「我が家にマルプーがやってきた」

マルプー(マルチーズとトイプードルのMIX犬)の日記

生後三か月のマルプー

さて、2月に入り生後3か月を過ぎたRIO君。

 

体重は1.9Kgとなり、順調に育ってます。

見た目も、行動も、赤ちゃんから仔犬になってきたのが、はっきりわかるようになりました。

 

’オスワリ’ ’マテ’ ’オイデ’ はかなりできます。

現在は’ハウス’を特訓中です。

 

「ハウス」を連発しながら、ご褒美をちらつかせてクレートに誘導すること5日。

(一日に3~4回です。本当はもっとやりたいんですが、ご褒美あげすぎるのは良くないと思い、このくらい。ちなみにうちのRIO君はご褒美がないと聞く耳もちません

 

何とか「ハウス」の掛け声と’指差し’でクレートに入ってくれました。

ただし、ご褒美をもらうため、すぐ出てきます。(シクシク…)

 

 

 

’イケナイ’も普通に言うだけで、大抵はやめます。

興奮しているときや、強めのアマガミのときはきつく言います。

やってはいけないことは、ある程度はわかってるみたいです。

 

ただ、ごはんが遅かったり、甘えたいのに甘えさせてくれなかったりなど、自分の思い通りに行かないときには、’スネション’や’WOW’と言ってみたり・・・

この辺はまだまだ子供なので、根気が必要です。

 

さて、問題の”食糞”。

これも、”やってはいけない”という自覚はあるようなのですが、なかなか改善されません。

食後はなんとか我慢できるのですが、お腹がすいてくると💩=間食”として生活サイクルに入っているようです。

 

”クルクル回りながらの空中キャッチ” 「ウルトラ回転💩スペシャル」を攻略されだしたRIO君。

とうとう攻略不可能な必殺技を編み出してしまった。

 

ある日のこと・・・

いつものように💩前のクルクル回転が始まる。

そこで普通に💩を出します。ちょっと少ない気がするけどちゃんとした💩なので、RIOに食べられないように素早くトイレットペーパーでつまむ。

トイレシートに残りがないかをチェックし、ご褒美をあげてからトイレに流しに行きます。

 

ところが、戻ってきてみるとなんかクチャクチャしている。

 

怪しい。

 

RIOを持ち上げて。口をチェックすると、

 

クサイ!

 

早速、トレイシートやカーペットをチェックするが、痕跡は見当たらない。

そこで懐中電灯をサークルにあててよーく見ると・・・

あったーー

トイレシートが敷いてない、サークルのベースの部分にわずかな痕跡が残ってました。

ちなみに、我が家のサークルはインテリアに合わせてブラウンなので、💩の色とほぼ同色です。

 

やられた。完敗です。

 

RIOの作戦は、オトリ💩を飼い主に処理させて、トイレに流しに行っているすきに本命💩を出してそれを食べる作戦でした。

しかも証拠隠しのため、白色のペットシートを避けて、💩と同色のサークルベースを狙うという、東野圭吾の小説に出てきそうなインテリジェンスを駆使した見事な戦術。

 

いやー参りました。

どうです、マルプーって頭いいでしょう?

 

さて、トイレトレーニングは次の段階に入りました。

最終的には玄関とかにトイレを置きたいのですが、現在はダイニングテーブルのすぐ後ろです。

いつでもトイレのメンテができるという利便さはあるのですが、なにせこちらが食事中でもRIOはお構いなしです。

 

こちらもわんこ初心者ではないので、夕飯がカレーだろうが、おやつにおせんべいを食べていようが全く動じませんが・・・

 

それでもやはり、ご飯食べる場所のすぐそばがトイレっていうのは、これからのRIOと過ごす年月を考えると何とかしたい。

 

さらに、サークルの上におもちゃとか、トイレシートを置いていたのだが、うちのRIO君、ジャンプして懸命に取ろうとする。すると、とうとう横に回ってクレートを踏み台にして届くようになってしまった。

 

’ハウス’を習得しだしたRIOにとって、サークルの必要性は

”この中にトイレがある”っていう事を認識することなので、

トイレそのものを認識できればサークルは不要になる。

 

トイレを認識できるようになれば、最終段階の”玄関にトイレを置く”事が可能だし、お出かけの時も、それだけ持っていけばOKになる。

 

と、壮大な計画のもとにサークルを撤去してみた。

 

初日

 

成功率50%。必死で誘導するがトイレでできたのは2回に1回です。

また最初っからトイレトレーニングをやり直すと思うと気が滅入ります。

 

RIOも勝手が違うのか、💩が落ち着いてできない。

 

なんせ、丸見えなんで。

 

ちょっと前の中国の公衆便所は扉がなかったらしい。(今でも地方は無いらしい)

多分、その頃の日本人観光客の気分だろう。

 

今までも丸見えなんだが、サークルという結界に守られていた。今は何にもない。

心理的な変化はこちらが思った以上に大きそうだ。

 

マルチーズの神経質な性格が、初めて顔を出した瞬間でした。

 

今週はいよいよ3回目のワクチンです。

これが終わると待望のお散歩デビューが待ってます。

 

すでに3㎡のミニドッグランでは、RIOの体力には物足りないようで、ストレスが溜まっているのがはっきりわかります。

 

さらにトリミングもOKになれば、抱っこするたびに引っかかる痛い爪も、毎日抜いている耳毛の横にこびりついた耳垢も、拭いても拭いても取れない涙やけも、滑りまくっている足裏の毛も、ぜーんぶ解決できる。

RIOはどこを触れれても平気なんですが、メンテしようとすると、すぐじゃれてきてメンテさせてくれません。

 

 RIOはトリマーさんの言うことをおとなしく聞けるのでしょうか???